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この写真は上海の古玩市場が再開発になっているところを上から覗いたものです。あっち方向に見えるビルは新天地方向(だと思う)。

2016年08月07日

産業総合研究所活断層・火山研究部門

北摂自転車操業生活から移転してきた内容です。もとは2016年6月18日投稿の記事です。


ところで、政府の地震研究に二つの流れがあるように思われます。
一つはこのブログで断層線地図 J-JISを引用していますが、内閣府の地震調査研究推進本部の情報研究です。

もう一方は産業総合研究所活断層・火山研究部門でも地震予想などの研究を行っています。
たとえば、産総研は2016年熊本地震の震源となった布田川断層帯・日奈久断層帯の起震断層と活動区間は,
地震本部が九州地方の地域評価が公表した2013年とそれ以前において異なっていると指摘しています。

さて、今回引用する地学学会の地学雑誌2015年「上町断層帯の最新活動と河内平野の地形環境変化」は後者の流れのようです。

まあ、そんなややこしい話を聞きたくないというのがブログの読者の本音でしょう。
法政大学の杉戸信彦先生産総研の近藤久雄先生が執筆された論文です。

そこで、今回の論文で述べられている内容から勝手ながら、ワタシの知りたい趣旨を読み取ってみました。
間違いあればご指摘ください、勝手な話をお許しください。

ポイントはこの絵だと思います。
論文より引用

昔河内湖があった。

弥生時代ぐらいに上町地震があったらしく、この時点に長柄砂州となずけた、
これは今の天満宮から天神橋商店街を北上して長柄橋までに至る場所に微高地が出現し、
その影響で河内湖が干上がった。

論文より引用


8500年ぐらい前に上町地震痕跡がある。
さらに2500年ぐらい前に河内湖を干上がらせたのも地震痕跡ではないか。
河内湖の出現とさらに干上がった後の人間社会痕跡を歴史、人文研究から、
その時期推定ができるということのようです。

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